第28回  毛布の下

「ふふっ、嫌よ」
口では拒否しながらも体は男を求めていた。

LH303便はフランクフルトアムマインへ向けて順調に飛行していた。
トイレでの一戦を終えて席でうたた寝をし、目覚めて
隣を見ればあの素晴しい肉体の持ち主がいるのである。

田中の情慾は収まる事はなかった。フライトが終われば二度とあえるのかどうか
分からない。いや、この場限りだからこそ、やりたい方題出来るとも言える。

ブランケットの下から手を彼女の胸に伸ばしてもみしだく。
中途半端なタッチでいまひとつ。このままでは田中の男根は収まりそうもない。

彼女の耳もとで囁く「ねえ、トイレに行こうよ」
しかし今の時間帯は利用する乗客が多いようでトイレサインがなかなか消えない。

こんな状況ではどうも無理らしい。
「じゃあ、こうしようよ」彼女も笑みを浮かべながらこくりとうなずく。

スラックスとパンティを膝下まで降ろす様に指示をする。
窓にピローを押しつけてそこに顔を当て、思いっきりむき出しの尻を田中の方に
差し出す。

ひじ掛けを収納すれば、それなりに密着出来る形だ。
田中も下を丸出しにして、男根を右手で握って、むっちりとした尻に押し付ける。

にゅるり。その湿った熱いホールの奥の方に亀頭が到達すると、
当たる何かがある。「うっ、いい案配だ」

慶子の顔を見ると、目を固くつぶって快感の声が漏れない様に
必死に耐えている様子だ。それでもかすかな喘ぎ声が漏れている。

田中としては、席に座った姿勢で彼女が自分に跨がり、
思う存分ストロークを楽しみたいところだが、、、

変則的な姿勢で抜き差しもままならないまま、
「でる!」白濁した液を彼女の奥深くに発射してしまった。

一回出した後にしては早いな。やや申し訳なさそうに彼女の顔を見た。
「も、もう?」落胆した表情をかくせない慶子であった。

「ごめん」
「謝ってばかりね。ふふっ、じゃあ、舐めて」

舐めるって? どうやって?
スラックスとパンティを完全に脱ぎ捨てて、大股開きになった慶子。

その中心部からは広瀬の白濁液がだらだらと流れ出していた。
「あら、沢山出たのね」さもうれしそうな口ぶりだ。

流れ出たものとまだ奥に残っているものを指ですくって、
口に持ってきて、美味しそうにしゃぶって見せる。

「さあ、早く!」なんとしても達したい慶子の欲望には逆らえない。
ブランケットを被って、頭を下腹部に載せると間近に淫微な部分を拝む事ができる。

舌を精一杯突き出し、クリトリスを辺をこねくり回す。
指は高速でぐしょぐしょのホールから出し入れをして、適度にびらびらも刺激してやる。

彼女の両手は快感を求めようと田中の頭を強く自らのの股間に押し付け、
開いた両足も次第に高まる快感に、彼の頭を締め付ける。

「いくっ!」短く囁いた声が聞こえたと同時に
愛液が溢れ、広瀬の顔をべたべたに濡らす。

12時間のフライトは終わりに差し掛かる頃だった。
© 渡辺 田中 24
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