第15回  カレンと

間近に見るカレンのその乳首はピンク色で乳雲も大きくて、嘗めしゃぶり甲斐
がありそうだ。しかも上向きで。
「美味しいわよ、さあ、嘗めて」と言っているかの様に。

そんな事を思ってしまうと、広瀬の下半身に血液が流れ込んでしまい、
むくむくと鎌首をもたげてしまいそうだ。

いかん、いかん、こういう時は、
そうだ、何か計算すれば気がまぎれるとか聞いたぞ。

と、思ったところで都合良くはいかないものだ。汗を拭うふりをして、
下に敷いてあるタオルをとって、さりげなく股間に置いた。

しかし、その部分の微妙な変化を彼女は見逃さなかった。

あら、大きくなってるのかしら?あれが私の中に入ったら、きっと、、、
知らず知らずに股がゆっくりと開き加減になっていくカレン。

「あなたは?」
「えっ、ああ、えーっと、と、友達と来てるんだ」

こんな状況ではカレンの声も耳に入らない広瀬であった。
そこでゼナの事を思い出した。向こうのサウナで寛いでいるのか。
こちらと同様、混浴の様になっているとすれば、、、

男達の遠慮の無い視線にあの淫乱な肉体が晒されているのかも。
ほんの少しの嫉妬心が目の前のカレンに対する情慾に油を注ぐ。

彼にしてみれば、それは単なる言い訳で、この状況を
自分の都合のよい様に解釈するしかないことは明らかであるが。

「ごめん。さっきから君があまりに美しいものだから、僕の体が反応して
しまって」申し訳ない風を装って、カレンの様子を探ってみる。

タオルがやや持ち上がっている辺りを押さえながら謝る。

熱気のせいか、それともその現象に対してなのか、カレンの頬が赤い。

「ふふ、謝ってばかりね。男性は皆そうでしょう。自然な現象だわ。
それを押さえ付けるなんてナンセンスだわ。人間は自由であるべきよ」

「見せて」カレンは微笑みを浮かべながら広瀬のタオルを取り上げた。

途端に彼の一物は勢いよく天を向いた。
あたかも単なる一枚の布切れが、
物理的な重しと理性の重しになっていた事を証明するようだ。

「まあ! おおきいのね」さっと手を添えるカレンの大胆な行動に
広瀬の一物は喜びに震えた。

「もう、ぬるぬるしているわね。頭の方は」

それを撫でながら広瀬の目を覗き込もうとするカレンに対して
広瀬は両手で床板に押さえ、仰け反り、腰を突き出す様にした。

「うぅっ、いいよ」

ここは公共の場なのにこんな事をしていいものなのか。
頭の片隅に残っている意識が快感によって霞んでいくのが分った。

「固いわね。日本人はこうなの?」

無邪気なかわいらしい顔で尋ねるカレンが愛おしくなる。

「ああ、そうだよ。でも誰にでもじゃない。君がセクシーだからだよ」
「すてきだわ」

広瀬のその言葉になのか、または一物になのか。広瀬に覆い被さる様に
カレンが体を預けてきて、口付けをかわした。

その時、扉の覗き窓に動く影が見えた。それは!
© 渡辺 田中 24
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